一人暮らしでも自分の好きなように部屋をイメチェンしたいと考える人が増えつつあります。部屋のイメチェンと言うと、壁紙を好みのものに変えたり、家具をペイントしたりするなどといった、何かと大掛かりなことを想像しがちです。しかし、家電によって部屋のイメージを変えることは十分に可能です。
まず、家電を購入する時に、カラーを統一することです。これはおしゃれな部屋づくりには欠かせません。一人暮らしをする時に欠かせない家電として、例えば冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器などといった家電を連想する人は多いと思います。これらは比較的目につきやすく、また使用頻度も高いものです。目につきやすい家電の色を、ホワイト、ブラック、レッドなどと言った具合にバラバラにしてしまうと、部屋の雰囲気が統一されず、乱雑な印象になってしまいます。これらの色を、例えばホワイトにそろえただけで、部屋の雰囲気がガラリと変わります。ホワイトは清潔感を与える色なので、キッチンスペースにはぴったりです。また、カラーをそろえただけなのに、おしゃれにも見えます。
次に、あまり人目につくことのない家電として、洗濯機や掃除機などが挙げられます。洗濯機は普段くつろぐリビングスペースに置かないことがほとんどですが、カラーを統一すると、家全体のおしゃれ度がぐっと上がります。また、掃除機は使用する時だけ部屋に出して、使用後は目につかないスペースへと片付けてしまう人も多くいます。しかし、最近では、おしゃれな掃除機も多くありますので、使用後もインテリアとして部屋に置いておくことができるものもあります。
家電購入前に、基本のカラーを決めておくとよいと言えます。基本のカラーやトーンに沿って家電を購入していき、雑貨などを上手く差し色として使用すると、イメチェンにつながります。家電は一度購入するとなかなか買い替えることはないものですので、購入前に慎重に検討をすることが大切です。